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豊岡市の生理痛

生理痛とは？

そもそも生理痛はなぜ起こるのでしょうか？

妊娠しなかった場合は、分厚くなった子宮内膜が不要になります。それを子宮外に排出するためには、子宮に内膜がしっかりとくっついている状態なので剥がす必要があります。

子宮内膜を剥がすには子宮の収縮が必要になります。その子宮が収縮した時の痛みが「生理痛」です。

子宮の収縮には、子宮内膜から産生される「プロスタグランジン」というホルモンが関係しています。

生理痛が重くなる原因

子宮の収縮時に産生される「プロスタグランジン」が多ければ多いほど生理痛が重くなります。子宮の収縮が伴うので、普通の場合は痛みが多少伴いますが、かなりしんどいレベルの生理痛は明らかな異常です。

①子宮内膜の面積が広い

子宮内膜の面積が広ければ広いほど、プロスタグランジンを生産する場所が多くなるからです。
子宮内膜の面積が広くなる原因としては、
●子宮筋腫によって内膜が大きく引き伸ばされる
●エストロゲンにより子宮内膜の厚みが増してしまう
●子宮内膜症
があります。

②子宮の出口が狭い

子宮の出口が狭いと、不要な子宮内膜を子宮内から押し出そうとしても出にくい状況だとプロスタグランジンも流れにくいので、痛みが増大します。

③骨盤内の血流が悪い状態

骨盤内の血流が悪いと、プロスタグランジンが子宮付近に留まってしまい分散されにくくなってしまうので、痛みが増大してしまいます。生理痛の原因の多くは「骨盤内の血流の悪さ」です。

④食生活

欧米型の食事が多くなり、動物性タンパク質を大量に摂取するようになったのも一つの要因です。なぜなら動物性タンパク質はプロスタグラジンの原料になっているからです。
こういった事から食生活も生理痛に関係しているので、食生活も見直してみる必要があります。

生理痛の方の感想

生理痛を改善するには？

自律神経の調整

　生理痛は、まず自律神経を整える事が重要です。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」があって、そののスイッチがうまく切り替わらない事で身体が正常に働きにくい状態になっている女性が多いです。自律神経は女性生殖器の働きにも大きく関係しています。ほとんどの場合、日頃のストレスなどで交感神経緊張状態になっており、血管が収縮して血流が悪くなっています。

女性ホルモンバランス調整

　エストロゲンとプロゲステロン、この2つのホルモンがバランスよく働いて、毎月の規則正しい生理周期を保っています。女性はこの2つのホルモンバランスの影響を非常に受けています。つまり、正常な生理、生理周期が女性の健康度合いを表しているといえます。
生活習慣やストレスなどの影響でホルモンバランスが乱れると、子宮の状態にも影響し生理痛がひどくなってしまいます。

骨盤内の血流改善

　骨盤内の血流を促すツボに鍼灸アプローチをかけて調整していきます。基本的に足の冷えがある人は骨盤内の血流が悪い人が多いです。骨盤内の血流が良くなれば、痛みの原因であるプロスタグランジンも流れていくので、生理痛の痛みの軽減につながります。

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当院のご案内

【住所】豊岡市出石町袴狭818-1
（とよおかしいずしちょうはかざ）

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