不妊症の鍼灸の効果とは？西洋と東洋のアプローチの違いから

こんにちは。

豊岡市出石町のふじかわ鍼灸院、
院長の藤川です。

明日はうちの地区で納涼祭があります。
カラオケ大会にビンゴ大会、打ち上げ花火大会など
たのしい事いっぱいです。

今日はビンゴ大会の景品を買いに行ってきました。
１位から４位まで豪華賞品を揃えてます。
商品が何かは明日のお楽しみ。ぜひご家族でお越し下さいませ。

さて今日は不妊鍼灸の効果についてです。
わかりやすく説明するのは難しいのですが、
図を使って大枠を説明していきますね。

まず西洋は見えるものにアプローチします。

例えば、検査で数値が悪く出ていたのでその数値が改善するよう
に薬を処方する。またMRIでポリープが見つかったので切除した。
などです。

一方東洋は見えるものの裏には見えない物があるという
捉え方でアプローチします。

例えば、肝臓の数値が高く検査で引っかかった。この裏には
肝臓を栄養するエネルギーの供給が悪くなっているから肝臓に負担が
かかっているので、このエネルギーの通りをよくすることで肝臓の
数値を改善します。このエネルギーは見えないものです。

西洋の検査で全く異常が無くても、どこか体の調子がおかしいという
場合もありますが、検査で異常がない限りは治療はできません。

一方東洋では検査で異常が無くても、本人が自覚する症状があれば
治療は可能になります。

まとめると、
西洋はどこか故障が起こっているところを正常に戻す治療。
東洋はエネルギーの循環を良くして、全体のバランスを整える治療。

これを図で説明します。

その前に問題です！
少し傾斜のついたところに置いたボールを穴に落とすには？

答えはほっとく（笑）

真ん丸ボールは自然に転がっていきますね。

では、ボールがいびつな形をしていたらどうします？

これでは転がりませんよね。

では先ほど説明した西洋のアプローチではどうしますか？

ヒントは、見えるものにアプローチでしたよね？

そうです。出っ張った所を削ればいいんです。
これが西洋のアプローチ。転がるようになるまで
出っ張りを削ります。そうするとボールは転がり出します！

では、次は東洋のアプローチです。
見えないものにアプローチ。
この場合はわかりやすく見えるものにしていますが・・・。

どうしますか？

そうです！傾斜を急にすればいいんです。
そうすればボールは転がり出し、出っ張り部分は削られて
行きます。

アプローチの違いは
何となくわかって頂けましたでしょうか？

図を詳しく説明していきます。

ボールが体の状態。ボールの出っ張りがあるほど、
体の状態が悪い。

傾斜の度合いは、体の体力レベルや自然治癒力の強さを指します。
傾斜が大きければそれらの力もあるということになります。
穴は体の健康な状態です。

東洋と西洋のアプローチの違いをザクっと説明しました。
次回は不妊症のアプローチについて説明していきます。

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