かわいい子には旅をさせよ！

こんばんは。

豊岡市出石町のふじかわ鍼灸整体院、
院長の藤川です。

今日の夜、今月２３日におこなわれる子供会の
クリスマス会の役員会議でした。

小学生の頃、楽しみにしていたクリスマス会。
僕らの頃は天神講と言ってました。

準備の大変さが親になってわかります。

内容は、ミニ運動会やビンゴ、プレゼント交換など
盛りだくさんです。

子供らにいい思い出ができるように精一杯準備したいと
思います。

今日は、当院の考え、思いを少し。

タイトルに「かわいい子には旅をさせよ」と書きました。

かわいい子には、いつまでも甘やかしちゃだめだよ。
その子の為にならないから。その子が自立する為には
色々な経験を積ませる事が必要だよ。

という事ですよね。

これは人間の体にも同じ事が言えると思うんです。

簡単に言えば、体の痛みや、不調は治療院や病院に頼りすぎるのは
良くないという事です。

なぜか？

だって人間の体には、良くなろうとする働きが備わっているからです。

それを過度にあれもこれもしてしまうと、その働きが弱くなると
思いません？治療や薬で良くなってしまえば、その働きはいらなくなる。
それを毎回毎回繰り返していると、良くなろうとする働きは完全休養
してしまいます。

風邪の時、熱があるからといって解熱剤を使います。
解熱剤を使う事で免疫機能が弱くなっていく。

また腰痛がでて苦しい時、治療院や病院にいって痛みを取って
もらいます。完全に痛みを取ってしまうよりは、少し残った方がいい。
その残りの痛みは、自分で運動したり、姿勢を正したりして軽減して行く。

体って使わなければ、どんどん退化していってしまいます。

何でもかんでも痛みを取り除いてしまう事は、実はその人の体にとって
良くないと思うんです。また同じ事を繰り返してしまいます。

だから治療って言うのは、良くなる為のきっかけになるのが
理想だと思います。

例えば、自転車のチェーンが外れているとします。
それを直すには、チェーンを尖りに引っ掛けてペダルを
回すと後は自然にチェーンがはまっていく・・・。

チェーンを尖りに引っ掛ける作業が治療だと考えています。
治るきっかけづくりです。
後は自分の治癒力に任せる。治ろうとする働きを最大限に
生かす。それが理想なんじゃないかと。

まだまだ理想には達していませんが、
治るきっかけ作りをとことん突き詰めて精進していきたいと
考えております。

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