体がよろこぶ座り方って?

こんにちは。
豊岡市のふじかわ鍼灸整体院、院長の藤川です。

今日はやたらPM2.5がひどくてどんよりしていました。
もう花粉も飛んでいるようで、天気のいい日は特に
花粉が舞い上がるので、花粉症の方は辛いようです。

今日は腰痛予防、座り方編をご紹介していきますね。

座っている時間が長い仕事をされている方、血液循環が悪くなっています。
足首や股関節を座位では全然使いません。

座っている女性

特に足首を動かす時に、ふくらはぎの筋肉を使います。
この筋肉の役目が、関節を動かすこと以外に、もう一つ重要な働きを担って
います。

それは、筋肉のポンプ作用です。
足の血流は、上から下に流れる時は重力と心臓のポンプで流れが良いですが、
足から心臓へ戻る血液、静脈は重力に逆らって、また心臓のポンプ作用が働きません。
だから血液を流す動力が無いんです。

その代わりをしているのが、ふくらはぎの筋ポンプです。
収縮と弛緩を繰り返すことにより、血液を押し流しているんです。

それが働いていない状態、つまり座っている姿勢は静脈の流れが滞り、
全身の血流も悪くなります。
長時間座り仕事をされる方は、こまめに立って、足首を動かしたりして見てください。

次に座り姿勢。
お尻に手を当ててみたら出っ張りがさわれます。
それが坐骨という骨です。

読んで字のごとく、座る骨です。
その骨の下を座面に当てて座るのが、いい座り方です。

基本、背もたれにもたれて座ると、そういう座り方が出来ず
猫背になってしまいます。猫背になるとS字カーブが崩れて
腰に負担がかかるんでしたよね?
覚えていますか?

忘れた方はこちら→S字の理由

坐骨の下面で座ると自然に背中が伸びます。
腰にかかる負担も軽くなります。

座る姿勢、一度チェックして見てくださいね!

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