パソコン時の肩こり解消法

長時間のパソコン作業はつらいものです。
長時間作業は、肩甲骨周りの筋肉、首周りの筋肉が
ガチガチに固まってしまいます。

ガチガチに筋肉が固まると、血行が悪くなり、
肩こりの不快さを助長してしまいます。

パソコン作業で、肩こりを軽くするには

◎こまめに休憩を取り、肩甲骨を動かす
◎パソコンの画面の位置を変える

こまめに休憩を取り、肩を動かしたり、ストレッチを
動かす方は多いと思います。

しかし、パソコンの画面の位置を意識されている方は
少ないと思います。

デスクトップ型のパソコンは、正面に画面が来るので
頭が下がりにくく、姿勢が崩れにくいですが

ノートパソコンをお使いの方は、画面が少し下がった
位置にあるので、頭が下がってしまいます。

頭が少し下がると、肩周りの筋肉にかかる負担が倍増します。
頭の重さはボーリングの球の重さと同じくらいなんです。

ボーリングの球の重さですよ。持ったことありますよね?
大体5キロくらいです。5キロですよ!

それを支えているのが骨格と筋肉です。
頭がまっすぐ背骨に乗った状態だと安定していますが
少し頭が前にずれると・・・。

想像してみてください。
ボーリングの球が台から落ちそうになっている状況を。

かなりピンチですよね!

それを落ちないようにしているのが、筋肉なんです。
姿勢が良ければ、球が背骨に乗っていて筋肉にかかる
負担は少なくて済むのに。

少し球の位置がずれるだけで、重力が働くので
頭が下に落ちようとしてしまします。

頭の位置が少し変わるだけで、肩の頭を
支える負担は、すごく変わってしまいます。

だからパソコン時は、特にノートを使っている方
画面の位置に注意してください。

できるだけ、顔を正面に向けたままパソコンの
画面が見える高さが適切です。

椅子を少し低いものにしたり、ノートパソコンの下に
台を当ててパソコンの位置を高くしたりして
調整してみてください。

それだけで、肩の重さがましになるはずです。